SMの神髄『セックスドロップ』
※詳しくご説明したいので、作品のネタバレ描写があります。お気を付けください。
こんばんは~!
本日は、「SM?地雷じゃないよ~、よきよき(*'ω'*)」派だったちこすけが、「SM最高じゃ~!!!!!!SMこそ至高!!!(# ゚Д゚) 」と、見事SM覚醒を果たした一冊をご紹介いたします。
◆『セックスドロップ』しっけ
◆この本をおすすめあしたい人
☑軽いSMに興奮する人
☑首輪が好きな人
☑きれいめ黒髪攻めが好きな人
☑チャラばか可愛い受けが好きな人
☑八重歯萌えな人
☑ダボっとしたおしゃれ服が好きな人
☑手フェチな人
◆もしかしたら地雷かも…な要素
☑受けも攻めもヤリチン
☑モブレ描写あり(未遂)
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この作品は、タチ専ヤリチンビッチだった受けが、ひょんなことから、同級生のきれいな黒髪男子(Sっけが最高)に掘られ、受けの気持ちよさ、そして本当の恋に目覚めていく物語です。
これはね、本当に、SM好きにはたまらん作品だと思います。特に、ハードなSMが苦手だけど、首輪とか、服従感とかに、ゾクゾクくるような人には、マジでおすすめ。作品として、SM要素をおしているわけではないので、鞭とか、監禁とか、そういうハードさはまったくないんだけど、なんだろう、私には、「SMってこういうとこがたまらんよな!!」っていう要素が、ぎゅぎゅっと詰まっていて、これこそSMの神髄だと感じた作品でした。
というのも、受けの黄海くん、Mの素質がありすぎる。もともとタチ専ヤリチンという設定なんだけど、いやいや嘘でしょ。丸っこい頭に三白眼と八重歯、細くてちっこい体つき、ダボっとした洋服の着こなし、コロコロ表情が変わる愛らしい性格…すべての要素が受けでしかない。まじで、可愛い。そしてねー、首輪が似合うんだわ、これが。首輪に似合うも何もないと思うでしょ。私もそう思ってました。でも、黄海くんと出会ってしまったらもう、「あ、首輪の居場所、ここですわ。」ってなるから。体のサイズ感なのか、首の細さなのか、うなじなのか、なぜかは全くわからんけど、「黄海くんに、首輪つけてぇえええ!!!」以外の感情がなくなります。
またね、攻めの鎮くんのSっけも最高なのよ。黒髪、色白クール男子で、きれいな顔だから受けでもいけそうって最初は思うんだけど、いや、彼は生粋の攻めですわ。自分ちのベットに鎖付きの首輪常備しているくらいだから、本当にSEXに慣れてらっしゃる。尻を攻めたてる手つきとか、乳首をいじる手つきとか、体位のとりかたとか、「この人に掘られたら絶対受けに目覚めるわ!」って感じ。そして、終始無表情で、そんな超絶テクを見せつけるもんだから、マジでかっこいいのよ。彼は生まれながらのM製造機です。
なんか、エロしか語ってなくて申し訳ないです。(笑)
でもね、この本は、本当にしっけ先生のエロへのこだわりが詰まっていると思う。
特に、お尻と乳首を攻めるときの、鎮くんの指の感じが最&高。手首の角度、指の開き具合、関節の感じまで、本当に細部までこだわっていて、エロすぎる。大きくてきれいな手フェチの人には、そこもたまらんと思います。
あ、でもちゃんとエロだけじゃなくて、セックスから始まった二人が、紆余曲折あり、きちんと恋愛していくストーリーも、すごく素敵でした。お互いヤリチンだから、恋愛を諦めちゃっている節があって、でも、やっぱり自分以外とはそういうことしてほしくなくて、でも自分が言えることじゃないしってモヤモヤして…一生懸命考えているところが、可愛かったです。
ストーリーもばっちり楽しめて、なおかつ最高のSMエッチがみられるこの作品。しっけ先生のこだわりが、様々な部分で感じられます。これを読めば、あなたもSMに目覚めてしまうかも…!?
皆様もぜひ、読んでみてくださいね(*^^*)
ではでは~!